2024年のSUPER GT開幕戦が岡山県の岡山国際サーキットで行われる。GOODSMILE RACING & TeamUKYOは13シーズン目となる片山右京監督、谷口信輝選手、片岡龍也選手と新車のMercedes-AMG GT3と共にシリーズチャンピオンを目指して挑む。

【大会特別規則書（一部抜粋）】

・大会名称：2024 AUTOBACS SUPER GT Round1　OKAYAMA GT 300km RACE

・開催サーキット：岡山国際サーキット（3.703km）

・当初のレース距離：303.646km（82周）

・当初のレース距離の2/3に相当する周回数：54周（小数点以下切り捨て）

・最大延長時間：4月14日 16:30

・競技車両保管場所（パークフェルメ）：決勝レース後の車両保管場所はメインストレート上

GT300のチェッカー予想ラップは59周前後の予想。1名のドライバーが”当初のレース距離の2/3″を超えて運転をしてはならないので、最低周回数は17周前後を想定。

【BoP（バランス・オブ・パフォーマンス/性能調整）】

【公式予選Q1組分け、サクセスウエイト】

【過去3年間のリザルト】

SUPER GT 2024シーズンの開幕戦が岡山国際サーキットで始まった。

午前9時30分、気温20℃路面温度26℃と4月とは思えないほど暖かいコンディションの元、公式練習が始まった。
4号車グッドスマイル 初音ミク AMGは片岡選手が乗り、持ち込んだセッティングとタイヤの確認をおこなった。

走りだしの感触が良くなく、何度もピットに戻り調整をおこない改善していった。
GT300の専有走行を前に谷口選手へと替わりチェッカーまで走った。

ベストタイムは29周目に記録した1’27.399で16番手でした。

2024シーズンは予選方式が変わりQ1とQ2で使用できるタイヤが1セット。
Q1のタイムとQ2のタイムを合算したもので予選順位を決めることになった。
出走台数の多いGT300クラスは昨シーズンのランキングを元に2組に分けられ4号車グッドスマイル 初音ミク AMGはB組で出走した。

Q1のアタックドライバーの片岡選手は、コースオープンと共にピットを離れアタックに向けてタイヤのウォームアップをしていった。

片岡選手は5周目のアタックで1’26.569を記録しQ1B組7番手となった。

8番手以内になったので、Q2はUpper16台組で走行することになった。

Q2はUpper16台組で谷口選手がアタックドライバーを務めた。

今シーズンから導入されたルールによりQ1で使用したタイヤをそのまま履きアタックをおこなった。

谷口選手もコースオープンと共にアタックに向かい、時間いっぱい丁寧にタイヤへの熱入れをおこなった。

5周目に1’26.610とQ2での4番手タイムを記録した。Q1との合算により、決勝は3列目6番グリッドから戦うことになった。

ポールポジションは昨年に引き続き65号車が獲得した。