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速報レポートREPORT

2023 AUTOBACS SUPER GT Round4 FUJI GT 450km RACE

プレビューPreview
公式練習Practice
予選Q1Qualifying 1
予選Q2Qualifying 2
決勝Final

【大会概要】
大会名称2023 AUTOBACS SUPER GT Round4 FUJI GT 450km RACE
開催サーキット富士スピードウェイ(4.563km)
・当初のレース距離:456.3km(100周)
・当初のレース距離の2/3に相当する周回数:66周(小数点以下切り捨て)
・最大延長時間:8月6日 17:30
・競技車両保管場所(パークフェルメ):決勝レース後の車両保管場所はホームストレート上

  今大会のレース距離を鑑みて下記の項目が変更される。

・タイヤの持ち込み本数: 1 台あたりドライタイヤ 6 セット、ウェットタイヤ 7 セットまでとする。
・第3ドライバー:第3ドライバーの登録を認める。(4号車は谷口選手、片岡選手の2名で戦います!)
・第3ドライバーに対する得点:第3ドライバーが起用される場合、決勝レースでの運転距離が50km(11周)未満の場合、そのドライバーには得点は与えられない。
・ピットインの義務:決勝レース中、給油を伴うピットインを2回行う事が義務付けられ、先頭車両が5周回目の第1SCラインに到達した時点から先頭車両が最終周回に入る前までに完了しなければならない。(5周回目とは、4周終了後5周目に入った周回を指す。) なお、セーフティーカー導入時、ピットレーンオープン後の給油作業は認められるが、義務付けられた給油の回数には含まれない。

GT300のチェッカー予想ラップは90周前後の予想。1名のドライバーが”当初のレース距離の2/3″を超えて運転をしてはならないので、最低周回数は24周前後を想定。

【BoP(バランス・オブ・パフォーマンス/性能調整)】

Mercedes-AMG GT3は2023年第2戦と同様。

BoP  

【公式予選Q1組分け、サクセスウエイト】

グッドスマイル 初音ミク AMGのサクセスウェイト重量は6kg予選組み分け

 

【過去3年間のリザルト】

過去のリザルト

2ヵ月のインターバルを経て富士スピードウェイで第4戦が始まった。

公式練習は片岡選手が乗り込み、5分程ピットで待機してからコースインし、持込のセットを確認する。

今大会GOODSMILE RACING & TeamUKYOは持ち込むことの出来るドライタイヤ6セットをすべてスペックのものを持ち込んだ。

2種類のスペックを持ち込んだ際は公式練習中にどちらのタイヤを使うのは試すことにも時間が掛かるが、その時間を短縮することを見込んだ作戦をとる。

片岡選手は10周を走り1’38.488で5番手タイムを出すと、マシンバランスが良くこれ以上大きな調整は必要ないと判断し、早々に谷口選手へと交代した。

谷口選手は13周目に1’37.879まで一気にタイムを縮め2番手に上がった。そのあと燃料を満タンにGT500との混走の時間はロングランの確認を進めた。

途中61号車がコース上で止まり、回収の為赤旗が掲示されたが、すぐにセッションは再開され、10時25分からはGT300の専有走行となった。

ここでNEWタイヤを履き、谷口選手が予選シミュレーションを行い1’37.067を出しトップタイムで公式練習を終えた。

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予選Q1は片岡選手がアタックドライバーを務める。

今回も予選はチームランキング順に2組に分かれ行われ。15時20分からQ1A組が行われ、GOODSMILE RACING & TeamUKYOは15時38分からのB組で出走する。

片岡選手はすぐにコースインをし、タイヤに熱入れをおこなっていった。

3周目に早々に1’37.657を出してトップに踊りでる。そこから他のマシンもタイムを出していくが、片岡選手のタイムを上回るマシンは現れない。

さらに4周目連続でアタックをし、1’36.896で自己ベストを更新した。

最後までこのタイムを更新するマシンは現れずQ1B組をトップで通過した。

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予選Q2は谷口選手がアタックする。

谷口選手も開始ともにコースへと向かった。

早々に1’36.617を出してトップに立ち、翌周には1’36.395でさらにタイムを縮めた。

そこからは他のマシンのタイムを見守った。セクター1、セクター2は上回るマシンもいるが谷口選手のセクター3のタイムを上回るチームは現れなかった。

谷口選手は2017年第2戦、チームは2017年年最終戦以来のポールポジションを獲得した。

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朝は青空が見えていたものの、10時35分からおこなわれたピットウォークの直前から雨が降り始め、路面は一気に濡れてしまう。しかし、雲の流れが早く、青空が見えたかと思えば、また黒い雲が現れ雨粒が落ちくるような不安定な天候となった。

 

12時からのウォームアップ走行ではウェットタイヤから走りだし、最後にはドライタイヤが履けるコンディションまで路面が乾いたが、スタート進行中にまた雨が降り完全にウェットコンディションとなった。

4号車のスタートドライバーは片岡選手が担当する。タイヤは全車ウェットタイヤを選択。フォーメーションラップ開始直前にセーフティーカースタートが宣言され、フォメーションラップをおこなわずにそのままレースが開始された。

セーフティーカー先導のまま2周回をおこない、3周目がリスタートする。ダンロップタイヤを履く2番手スタートの61号車と3番手スタートの11号車の方のウォームアップが早くセクター3で前に出られてしまい3番手に後退してしまう。だが、5周目には4号車のタイヤもウォームアップが済み、ペースを上げる。1コーナーで61号車を抜き返し2番手。さらに7周目の1コーナーで11号車の前に出てトップを取り返した。

レコードラインから路面が乾きはじめ、徐々にスリックタイヤに替えるチームが現れ、4号車も9周を終えたところでピットに入りスリックタイヤに交換と給油をおこなう。今大会は450kmレースの為、2回の給油が義務付けられており早くもそのうちの1回を済ませた。

14周目にはすべてのマシンがスリックタイヤを装着し4号車はトップへと戻る。スリックを履いてからの4号車のペースが良く2番手以下を徐々に引き離していき、3~5秒ぐらいのギャップをキープして周回を重ねていった。

33周目、244号車が車両火災でコカコーラコーナー手前で車両を止め、すぐさまセーフティーカーが導入される。消火と車両回収が済み、39周目からレースが再開される。詰まってしまったギャップを再び作るため1分38秒台で自己ベストを更新していく。河野エンジニアからもピットのタイミングが近いのでプッシュするように無線が入ると50周を走ったところで2番手の88号車に6.4秒差をつけた。

54周目、片岡選手をピットに呼ぶ。谷口選手へのドライバー交代、2回目の給油、タイヤ交換をおこない実質トップをキープしたままコースへと戻る。後ろには先にピットを済ませていた10号車が1.7秒差で迫るが、前に出られることはなく1分38~39秒代前半を刻みながら逃げていった。

62周目、13コーナーで25号車が火災の為、再びセーフティーカーが導入され、火の勢いが強い為63周目を終えたところで赤旗が掲示されレースが中断する。消火に時間が掛かり16時10分に再開のアナウンスがされるが、上空から大粒の雨が落ちてきて再開時刻が16時30分に変更された。

急なウェットコンディションの為、ウェットタイヤへの交換のみ作業が許可されたが、チームは雨雲レーダーを見ながらソフトかハードかの選択に悩む。最終的にこの後は雨が降らないと予想しハード側のタイヤを選択。

16時30分、セーフティーカー先導でレースが再開され、クラス別に整列のあと68周目にリスタート。レース序盤と同じくウォームアップの早いダンロップタイヤを履く10号車、11号車に抜かれて3番手に後退するが、タイヤに熱が入ってからは4号車の方が速く72周目に10号車、77周目に11号車を抜きトップに返り咲く。ここから再びギャップを作っていくが次第に路面が乾いていき、スリックタイヤに戻すチームが現れる。

谷口選手とピットは無線でタイヤの状況を確認しつつ、先にスリックタイヤに替えたマシンのタイムを見てステイアウトか、ピットに呼びスリックタイヤに替えるのかがいいのかを判断する。84周目、谷口選手のタイムは落ちていなかったが、ブレーキングやコーナーの感触がそれまでと変り出し、このあと大きくタイムが落ると判断し、ピットに入りスリックタイヤに交換することを選択した。

谷口選手はスリックタイヤに履き替えコースに復帰するが、日差しはなく、まだ湿った路面にはグリップせずゆっくりとステアリングを切っていく。1、2コーナーを抜けコカコーラコーナーも慎重に侵入するがリアが滑り出しコースオフ。タイヤバリアには当たらなかったもののコース復帰に時間がかかり14番手までポジションをさげた。

コース復帰後はペースを取り戻しポジションを上げていくが残り周回数は少なく、93周目に12位でチェッカーを受けた。

昨年の第4戦に続き、またもや優勝目前から逃すとてもとても悔しいレースとなりました。

優勝は81周目にスリックタイヤに交換し、ステイアウトしていたマシンを抜いていった11号車。2位、3位も同じくスリックタイヤに替えた7号車、6号車が続いた。

 優勝、そして入賞も逃してしまったが、ファン投票で選ばれるベストパフォーマンス賞のJ Sport賞を受賞し、谷口選手、片岡選手が表彰された。

3週間後におこなわれる第5戦鈴鹿では今大会の雪辱を果たすとともに、応援してくれるファンの皆様の期待に応えたい。

決勝リザルト

11-7-6-60-56-31-61-10-88-52

ここまでトップ10

2-4-30-360-20-87-18-5-50-27-48-9-96-22-65

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ミクサポ情報MIKUSAPO INFO

【オフィシャルステージ情報】

●8月6日(日)

08:05 – 08:15 チームスポンサーステージ

【「GSRショップbyFOREST」販売応援タイム】

レーシングミクサポーターズ2023がイベント広場「GSRショップbyFOREST」へ販売応援に行きます!

今回の販売応援は、その場で5,000円以上ご購入の方にミクサポのオリジナル名刺をお渡しします。

時間については当日ミクサポのTwitterにてお知らせしますのでTwitterをご確認ください。

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ショップ・イベント情報SHOP EVENT

【イベント広場「GSRショップbyFOREST」情報】

●個人スポンサー2023『サーキット・イベント引き換え券』のご利用が可能です。

個人スポンサーカードがお手元に届いていない方はマイページに表示されるランクを掲示していただければ対応致します。 在庫が無くなり次第終了となります。

●お買い物された方に先着で個人スポンサー一覧クリアファイルをプレゼント

お買い上げ2,000円以上で1枚プレゼント 在庫が無くなり次第終了となります。

 

【GSRチャットルーム開設】

昨年に引き続きGSRチャットルームを開設しています。 詳細は8月4日(金)に個人スポンサーの皆様宛てにメールにてお送り致しますので、ご確認ください。

 

【サーキットサファリ GSRバス】

参加券はグッドスマイルレーシング個人スポンサーサイトに事前に販売し、完売しております。 当日券はございません。

ご購入済みの方には8月4日(金)までに参加方法をkojin@goodsmileracingよりメールにてお送り致します。

レーススケジュールSCHEDULE

予選日
決勝日

07:00 – 07:30  オープンピット

07:50 – 08:10 FIA-F4 公式予選 A組

08:20 – 08:40 FIA-F4 公式予選 B組

09:00 – 10:25 SUPER GT 公式練習(GT300/GT500)

10:25 – 10:35 SUPER GT 公式練習(GT300)

10:35 – 10:45 SUPER GT 公式練習(GT500)

10:55 – 11:10 SUPER GT FCYテスト

11:15 – 11:45 SUPER GT サファリ

11:55 – 12:25 PCCJ 公式予選

12:35 – 13:20 ピットウォーク

13:35 – 13:55 デモフライト

14:15 FIA-F4 Rd.1 決勝(14Laps or 30分間)

15:20 – 15:30 SUPER GT ノックアウト予選(Q1:GT300A組)

15:38 – 15:48 SUPER GT ノックアウト予選(Q1:GT300B組)GSRはこちら

15:53 – 16:03 SUPER GT ノックアウト予選(Q1:GT500)

16:13 – 16:23 SUPER GT ノックアウト予選(Q2:GT300)

16:31 – 16:41 SUPER GT ノックアウト予選(Q2:GT500)

17:10 PCCJ Rd.3 決勝(15Laps)

18:05 – 18:45 キッズウォーク

08:00 FIA-F4 Rd.2 決勝(14Laps or 30分間)

09:35 PCCJ Rd.4 決勝(15Laps or 30分間)

10:15 – 11:35 ドライバーアピアランス

10:35 – 11:20 ピットウォーク

11:40 – 12:00 デモフライト

12:15 – 12:35 SUPER GT ウォームアップ走行

12:53 – 12:56 ピットロード出口解放

13:45 SUPER GT : 決勝レース(100Laps)