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速報レポートREPORT

2022 AUTOBACS SUPER GT Round5 FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 450km RACE

プレビューPreview
公式練習Practice
予選Q1Qualifying 1
予選Q2Qualifying 2
決勝Final

取材中につき、しばらくお待ちください。

8月最後の週末、前戦の悔しさを晴らすべくGOODSMILE RACING & TeamUKYOは第5戦の行われる鈴鹿サーキットへ入った。

気温28℃、路面温度34℃とお盆を過ぎ、暑さピークは過ぎたが湿度は高く汗がにじむコンディション。
午前9時25分、片岡選手が乗り込み公式練習が始まった。
まずは持ち込んだタイヤのマッチングを確認していく。
5周目に1’58.949を出し2番手に上がると、さらに翌周タイムを縮め1’58.676を記録しトップに立つ。
ここで一度ピットへと向かいもう1種類のタイヤに履き替え再びコースへと向かった。
この間にトップタイムは更新され、4号車グッドスマイル 初音ミク AMGは3番手へと後退していた。
しかし、片岡選手は10周目に1’58.022と大きくタイムアップをして、再びトップに立つ。
マシンバランスもよく、予選に向けたタイヤの確認が出来た為、ピットへと戻り、レースペース確認の為、燃料をほぼ満タンにしコースへと戻った。
ここから2分01秒台で周回していき、20周したところでピットへと戻り谷口選手へと交代。
ここでタイヤも替え、谷口選手はもう1種類のタイヤのレースペースの確認を進めた。
午前10時50分からのGT300占有走行でもそのままチェッカーまで走り切った

10周目に出したタイムを更新したマシンはいなかった為、4号車グッドスマイル 初音ミク AMGはトップタイムで公式練習を終えた。

GT300の予選はA組、B組に分かれて行われた。

グッドスマイル 初音ミク AMGはB組に出走。

4号車グッドスマイル 初音ミク AMGのQ1は谷口選手がステアリングを握りQ2進出を目指した。

Q1開始と共に同時にコースへ向かい、アタックに向けてタイヤに熱を入れていく。
計測4周目にアタックを開始、セクター全体ベストも出しつつ、1’58.674を出して6番手。
その後、他車もタイムを更新していきポジションを下げるが8番手で、Q2進出となった。

Q2は片岡選手がアタック。
決勝レースでの上位スタートを目指し、片岡選手はQ2が始まるとすぐにコース。
計測4周目にアタックし1’57.664で5番手となる。

ポールポジションは10号車が1’56.941で獲得。

 

8月最後の日曜日。青空の下、午後2時30分から三重県警の白バイとパトカーの先導でパレードラップが始まった。コンディションは気温30℃、路面温度40℃と土曜日に行われた予選よりも高くなっていた。

 

今大会はレース距離450kmの為、第2戦、第4戦と同様に給油回数2回が義務となる。

 

4号車グッドスマイル 初音ミク AMGのスタートは今回も片岡選手が担当し、3列目5番グリッドからスタートする。パレードラップに続き、1周のフォーメーションラップを経て、今季3回目の450kmレースが始まった。

 

その1周目、130Rで8番手スタートから追い上げてきていた55号車に一旦前に出られるが、続くシケインのブレーキングでポジションを奪い返し、片岡選手は5番手をキープする。

 

ここから前の56号車、後ろの55号車と常にバトルをしながら周回を重ねていく。

 

16周目、膠着状態を打破する為に、チームはここで1回目のピットインを行う。給油、タイヤ4輪交換を行うが、ドライバー交代はせず、そのままコースへ復帰させた。

 

2スティント目、フレッシュなタイヤでペースを上げ、19周目の2分00秒790をはじめ、2分01秒代を何度も記録しながら前を追いかけていく。

 

22周目、レース序盤にスプラッシュ給油をして、前に出られていた20号車をオーバーテイク。

 

23周目、ピット作業中の244号車、10号車、56号車をアンダーカットする。

 

28周目、1周目にスプラッシュ給油をしていた52号車を抜く。

 

32周目、GT500をうまく使いながらヘアピンで2号車をオーバーテイク。

 

さらに33周目にはS字コーナーで55号車を抜き、遂にトップに立つ。

 

43周目、2回目のピットイン。給油、タイヤ4輪交換を行い、ドライバーを谷口選手へと交代し、あとはチェッカーを目指すのみとなる。

 

他車も次々に2回目のピット作業を終えてコースへと戻ってくるが、前に出てくることはなく、実質トップを維持する。

 

46周目に130Rで244号車が大きくクラッシュして今大会初のセーフティーカーが導入される。後続とのギャップがリセットされるが、リスタートをうまく決め、谷口選手はふたたびギャップを作っていく。

 

しかし、周回遅れのマシンに前を抑えられ、本来のペースで走れずにいた周回が続いたため、後続の10号車、55号車とのギャップがなくなってしまう。それでも谷口選手はその周回遅れ車両を抜き去ると、再び巧みな走りで1秒、2秒とギャップを広げていく。

 

64周目に3番手を走っていた55号車がトラブルでコース脇に停車し、車両回収が必要となるがSCではなくFCYが導入された為、ギャップは変わらず。

 

その後は、2位を走る10号車とは約3秒のギャップをキープしながら、チェッカーを目指す。

 

前戦で起きたチェッカー目前のタイヤトラブルのことがあり、チームは皆、ゴールするギリギリまでモニターを見守っていたが、いよいよファイナルラップのセクター3まで帰って来たところで、片岡選手と安藝代表がサインガードへと向かい、5年振りのトップチェッカーを受けた4号車グッドスマイル 初音ミク AMGと谷口選手を迎えた。

 

GOODSMILE RACING & TeamUKYOは2017年第1戦以来、そして鈴鹿サーキットでの初の優勝を獲得した。

 

 

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8月27日(土)

11:30 – 11:40 チームスポンサーステージ

8月28日(日)

8:30 – 8:40 チームスポンサーステージ

レーススケジュールSCHEDULE

予選日
決勝日

08:15 – 09:05 FIA-F4 : 公式予選

09:25 – 10:50 SUPER GT : 公式練習(GT500/GT300)

10:50 - 11:00 SUPER GT : 公式練習(GT300)

11:00 - 11:10 SUPER GT : 公式練習(GT500)

11:20 – 11:40 SUPER GT : FCYテスト

11:55 – 12:25 PCCJ : 公式予選

12:35 – 13:25 ピットウォーク

14:00 FIA-F4 : 決勝(11Laps)

15:00 – 15:10 SUPER GT : ノックアウト予選(GT300Q1A組)

15:18 – 15:28 SUPER GT : ノックアウト予選(GT300Q1B組)GSRはこちら

15:33 – 15:43 SUPER GT : ノックアウト予選(GT500Q1)

15:53 – 16:03 SUPER GT : ノックアウト予選(GT300Q2)

16:11 – 16:21 SUPER GT : ノックアウト予選(GT500Q2)

16:55 PCCJ : 決勝(10Laps)

17:50 – 18:20 キッズピットビューイング

08:30 FIA-F4 : 決勝(11Laps)

09:50 – 10:35 ピットウォーク

11:10 PCCJ : 決勝(10Laps)

12:30 – 12:55 ドライバーアピアランス

13:10 – 13:30 SUPER GT : ウォームアップ走行

13:48 SUPER GT : ピット出口解放

13:51 SUPER GT : ピット出口閉鎖

14:30 SUPER GT : 決勝レース(77Laps)