2024 SUPER GT第2戦が静岡県の富士スピードウェイで行われる。ゴールデンウィークに行われる今大会は例年シリーズ最多入場者を動員する人気大会となっている。過去には500kmレースや450kmレースといった通常大会より長距離のレースが行われており、今大会は3時間レースで行われる。SUPER GT史上初の時間レースで、各チームどういう戦略で戦うのかが注目される。
【大会特別規則(一部抜粋)】
・大会名称:2024 AUTOBACS SUPER GT Round2 FUJI GT 3Hours RACE
・開催サーキット:富士スピードウェイ(4.563km)
・当初のレース時間:3時間(180分)
・当初のレース距離の2/3に相当する時間:2時間(120分)
・当初のレース距離の75%に相当する時間:2時間25分(135分)
・競技車両保管場所(パークフェルメ):決勝レース後の車両保管場所はホームストレート
今大会はレース距離を鑑み、以下の事項について下記の通りとなる。
1)タイヤの持込本数とマーキングタイヤの運用
ドライタイヤ6セット、ウェットタイヤ7セットまで。
2)第3ドライバー
第3ドライバーを登録することが出来る。
3)ドライバーに対する得点
第3ドライバーが起用される場合、決勝レースでの運転距離が50km(11周未満)の第3ドライバーには得点は与えられない。
4)ピットインの義務回数
決勝レース中、給油を伴うピットインを2回行うことが義務付けれれる。
ピットインの義務は先頭車両が5周回目の第1SCラインに到達した時点から先頭車両が最終周回に入るまでに完了しなければならない。
またSC中のピットインについては義務付けれた給油を伴うピットインの回数には含まれない。
〈時間レースでの運用、解釈について〉
・走行時間はコントロールラインを切った時間で管理される。
・スタート時はスタート時間(シグナルグリーン)からカウント開始される。
・ドライバー交代での時間管理については、ピットインの際にピットレーン上のコントロールラインを切るまでの時間が当該ドライバーの走行時間となる。
・コントロールラインを切ってからピットレーン出口のラインを切るまでの時間はドライバーの走行時間から除かれる(この時間をピット滞在時間とする)
・2スティント連続走行した場合もピット滞在時間はドライバー時間には含まれない。
・チェッカーについては、レース時間が経過した時点のラップリーダー車両にチェッカーフラッグが振られる。
・赤旗中断の間も時計は止まらず、レース時間に含まれる。しかし、赤旗掲示からレース再開までの時間はドライバーの運転時間から除外される。
【BoP(バランス・オブ・パフォーマンス/性能調整)】
【公式予選Q1組み分け、サクセスウェイト】
【過去3年間のリザルト】